キヤ190が入場しました

震災で壊れたままになっていたキヤ190が入場しました。
 
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いつものように炭鉱電車に先導されて入場してきました。車体自体はあちこちに塗料のはがれなどがあるだけでそれほど大きな破損は無いんですが,ランプ類がまったく点灯しません。震災で展示棚から落下した際に床板が外れてしまったのが原因だと思われます。
 
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大きな衝撃が加わったときに一番影響が出ると思われた,紙製車体と金属の先頭部分の繋ぎ目はまったく無傷でした。
 
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ランプ類は一度車体を開けないと原因がわからないので,仕方なく車体を開けることにしました。まだ細い配線コードなど導入していない時期に作った車輌なので,車体の内部は電線でごちゃごちゃしていて何がなんだかわかりません。
 
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配線をたどってみると,数箇所,切れたりコネクタが外れた部分があり,それらを付け直すと一応点灯する様になりました。配線類を全部交換することも検討しましたが,この車輌は将来DCC化してライト類をDCC制御することにしているので,配線交換はそのときにすることにします。
 
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スーパーキャバシタもちゃんと働いています。線路からはずしてもしばらくは明かりがつきます。
 
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