2色LED(試作)

久しぶりに電気工作です。電球色と白色の2色を発光可能なLEDを作ってみます。

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仕組みは非常に簡単です。電球色と白色のチップLEDを極性を反転させて2個並べて配線を半田付けするだけです。電源の極性を変えてやれば別々な色に光るわけですね。LEDは逆電圧を掛けると壊れると言う話を聞きますが,わが社の車輛のヘッド・テールライトは大体この仕組みで発光させており,今のところLED切れは発生していないので大丈夫でしょう。

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同じ物を幾つか作ってみました。ついでに傘も作って2個仕込んでみました。

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これが電球色,

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プラスとマイナスを入れ替えると白色に光ります。で,何の為にこんなもの用意したかと言うと,イーストアイの4号車に付く架線検測ライトは登場時は電球(色)だったのが,現在はLEDに換装されて白く光っているようで,これら2色の違いを表現する方法を考えてみました。問題は小型化です。これは1608サイズを使用していますが2個並べるとちょっと大きくなり,写真に写っている傘にしか入りません。これだとオーバースケールなので,次は1006サイズで作ってみます。