鉱山探検 その8 地上に戻りました

秋田県鹿角市にある尾去沢鉱山の探検 その8です
長い長い観光坑道の探索を終え,地上に戻ってきました。
 
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観光坑道の終着点は入り口のすぐ脇にあるお土産屋さんらしき建物内にあります。直線距離は入り口のすぐ脇ですが,高低差は結構あり,出口手前に設置されたエスカレーターを上ります。いつの間にこんなに下っていたんでしょう?
 
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このお土産屋さんらしき建物も鉱山施設を再利用したものらしく,天井にはクレーンがあったりします。
坑道内は年間13℃ということで,真夏にも拘らず寒いくらいでしたが,この建物に入ったとたんに真夏の気温に逆戻りです。訪れた日の気温は32℃で坑道内の気温に慣れていた体にはちょっと厳しい温度差でした。
 
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ちなみにこの天井クレーン,動力は人力のようです。チェーンをジャラジャラ動かすことで稼動するようです。とてもエコなクレーンです。
 
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敷地内には資料館もあります。採掘された様々な鉱石や,
 
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現役時代の選鉱場を再現した模型(この模型欲しいです)などありますが,
 
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注目は坑道を再現したこの立体地図?です。蜘蛛の巣ではありません。この1本1本が坑道を再現しているのです。まさに網の目のようにトンネルがはりめぐらされているのが分かります。
 
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