被災したC62が入場中です。

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先日から営業再開したいつもの模型屋さんですが,店内の様子は地震前とほとんど変わっていません。ディスプレイケース等のガラスの破損はまったく無かったそうです。
ただ,余震がまだ多いので,当分の間,ガラスケースへの車輌展示を行わないそうです。
また,この辺もそうなんですが,物流がまったく復活しません。模型屋さんも新製品の入荷時期は未定・・・というような話をしていた気がします。
 
ここからが本題です
先日の地震で展示棚から落下して破損したC62が車輌工場に入場中です。
 
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一番ひどかったのはデフの変形で2両ともボイラーに完全にくっついた状態になっていました。写真は修正後の状態です。
2号機のデフステーはまだ曲がったままです。 
 
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前面から見るとまだ少し歪みがあります。ただ,あまりいじると塗装が剥がれてきそうなので,あまり目立たないくらいまで修正するにとどめておきます。
 
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このほか,2号機はキャブ屋根にもいくつか傷がついてしまいましたがこうやって見るとあまり目立ちません。
そういえば3号機にまだ石炭を積んでいませんでした。 
 
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2号機はテンダー下部にもこんな傷が付いてしまいました。
ほかにも,煙室戸の脱落,補助灯の破損,細かい部品の脱落など,結構あちこち壊れているんですが,あの高さから落ちた割にはそれほどひどい状態ではありません。走らせる模型と割り切ってしまえば,まったく問題ないと思います。
走行とサウンドには異常はありませんでした。
天賞堂カンタムシリーズ,意外と丈夫です。
 
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