仙台空港の進入灯

先日,仙台空港方面に行った際に,以前何度か来たことがある空港脇の公園のあった場所に立ち寄りました。
仙台空港が震災による津波にのまれる映像はニュース等で見られた方も多いと思います。この公園は仙台空港より海側にあるので,津波被害も大きかったと思われ,公園は跡形もありませんでした。
 
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この場所は滑走路の延長線上にあるため,公園付近にはこんな灯火が立っています。進入灯といって滑走路に進入してくる飛行機に進入方向を指示する灯火らしいです。鉄道で言う場内信号機のようなものでしょうか。
 
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反対側に目を向けると,途中からありません。やはり津波でなぎ倒されたようです。現在立っているのは被災後に復旧されたものと思われます。ちなみに,写真に写っている道路の向こう側は松林が広がっていたともいますが,それもなくなっています。下の方にオレンジ色のボックスが設置されていますが,ここに新たに灯火が設置されると思います。
 
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脇には津波でなぎ倒されたと思われる,元々立っていた進入灯の残骸がありました。
 
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付近の橋に設置されていた街灯です。陸地側に倒れています。津波の威力は凄まじいです。
 
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ちょうど飛行機が下りてきました。夜間に空港の灯火類が不完全な状態で着陸してくるパイロットさんには頭が下がります。
 
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仙台空港の旅客ターミナルです。仙台空港には管制塔が2箇所あるようですね。
 
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