鉱山探検 その４

尾去沢鉱山跡の探検　その４です。

観光坑道の中でも一番興味深いエリアです。

 

まずは荷卸中のトロッコです。この鉱山に置かれているトロッコの多くはこのような構造で片側から荷卸をする仕組みになっています。

 

前から見ると構造が良くわかります。こちらのメーカーで模型を販売しているようです。

 

構内の休憩所です。壁の向こうで作業員の方が休憩しています。

 

こちらは鉱山事務所です。手前に立っている方が突然振り向くんではないかとすこしビビリました。

 

火薬を積んだトロッコなどもあります。

 

鉱石を運ぶ電車です。案内図には動く電車と記載があり，実際に十数年前までこの辺を走っていましたが，現在は動かないようです。ちなみにトロッコに集電用のパンタグラフが並び，天井には架線が張られています。

 

 

他にもこの辺には多数のトロッコが展示，というより無造作に置かれています。思わず１両持って帰りたくなります。

この鉱山では最盛期には４８００両のトロッコが走っていたそうです。とんでもない規模ですね。

 

バッテリー駆動の機関車も数多く展示されています。この大きさの機関車で，１回の充電でどのくらい稼動したんでしょうね。

鉱山探検はあと数回続きます。次は縦坑を移動するエレベーターを紹介します。

 

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