軽便祭 想定外の事態が・・・

昨日は朝7時台の新幹線で東京に向かい，10時ころに会場の目黒へ到着する予定でしたが，ちょっと予定通りいかない事態が発生しました。

 

昨日朝の仙台駅です。雲一つ無い青空で幸先の良いスタートです。

 

コンコースには鉄道の日記念イベントでなにやら設置されていました。朝早いのでまだ誰もいません。

 

で，新幹線に乗ったんですが，出発時間になっても走り出しません。車内アナウンスで「現在出発時間を過ぎていますが赤信号で止まっています，出発までそのままお待ちください」とのこと。まあ，すぐ動くだろう，と思っていたら５分ほどで発車しました。昨日乗ったのは速達タイプのやまびこだったので福島にも停車します。

 

８時頃福島駅に停車しましたが，またも走り出しません。車内アナウンスで「現在宇都宮に停車中のなすの２６２号が車両点検を行っています，発車まで少しお待ちください」とのこと，そこから１０分くらい待つと再びアナウンスで「宇都宮の車両点検が終わるまで東北新幹線は宇都宮以北の上り線全線で運転を見合わせています，運転再開は午前９時頃を予定しています。」だそうで，ここで１時間待ちとなりました。で，３０分位待つと今度は「宇都宮の車両故障で車両を本線に移す作業を実施します。作業終了予定は午前９時３０分を予定しています」・・・車両点検が車両故障に変わり，３０分待ち時間が延びました。この時点で完全に開場時間には間に合いません。

 

その後も何度か状況がアナウンスされましたが，「現在作業を実施しています。作業の進み具合によっては運転再開時間が遅くなる可能性があります」などと不吉なことを言うので，午前中のうちに東京に着くかな？２時間遅れたら特急券払い戻しだったかな？などと考えていると，「故障車両を本線に移す作業が完了し，運転再開準備が整いました。まもなく発車しますのでご乗車のままお待ちください」のアナウンスが流れました。時刻は９時２５分です。で，そこから１０分くらい待って発車となりました。

 

宇都宮に着くと，確かに本線上にＥ２＆Ｅ３系が止まっています。宇都宮駅は上下線とも本線＋待避線１本しかないので，故障車は本線に置くしかないようですが，本線を塞いでしまうと宇都宮駅を通過する列車はどうやって対応したんでしょうか？待避線を低速で通過させるとか？

 

上野駅に近づき，田端の新幹線運転所が見えましたが，止まっている新幹線が１本もありませんでした。上り線が１時間以上運転見合わせしたのに下り線は平常どおり運転していたので待機していた車両がすべて出払ってしまったようです。ここに新幹線が１本も居ない光景ははじめて見ました。

 

上野駅のトンネルに入ってから上野駅に着くまでに２回ほど停止しました。さらに東京駅でも手前で２回停止し，２回目の停止時間は結構長く，アナウンスで「現在東京駅のホームがすべて塞がっています。下り列車が出発してからの到着となります」といっています。東京駅は相当渋滞していたようです。少したって下り列車が脇を通過するとすぐに動き始め，やっと東京駅に着きました。

結局，特急券払い戻し対象の数分前に到着し，急いで山手線へ向かい，目黒駅を目指しました。

 

目黒到着後，会場を目指しましたが，どうも地図で見たのと町の光景が違います。数分間その辺を彷徨って，携帯ナビなどを見ると，どうやら駅で反対側の入り口から出てしまったようです。相変わらずの方向音痴です。

 

気を取り直して西口へ向かい，山手線沿いに歩くと，やっと会場が見えました。この時すでに１時近くなっていました。予定では１１時の開場と同時に入場し，物販コーナーで限定品や掘り出し物を探したあと，展示コーナーを見て１時くらいには開場を後にしようと思っていましたが，完全に予定が狂ってしまいました。

 

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