キヤの製作準備・・・3

キヤ191の製作準備・・・その3です。
準備ネタはこれでおしまいです。次からは製作に入ります。
あと1箇所だけ作り始める前に準備しておきたい部分があるんです。この車輌には発電機部分や床置クーラー部分などに沢山ルーバーが付いているんですが,この縁取りをどのようにするかいろいろと考えていました。前作では真鍮丸線を曲げて表現しましたがイマイチでした。
 
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今回は細い真鍮帯材で作ってみますが、帯材を所定の寸法で写真のように曲げる方法を考えました。
 
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旋盤を使って真鍮棒を削ってこんな治具を作ってみました。2本の真鍮棒の間隔をルーバーの大きさに合わせてから帯材を挟み,グイッと曲げるときれいに曲げられます。
 
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説明書の寸法を参考に幾つか試作してみました。少し太いですが何とかなりそうです。使用したのは0.5×0.2の帯材です。ルーバー部分は昨日保線車輌の積荷に使った細いプラ帯材を重ねて表現してみます。
次はキヤ191の製作Ⅱを掲載します・・・たぶん・・・
 
今朝の地元紙に三陸鉄道の新型車両の記事が掲載されていました。新潟トランシスで5両作られ,昨日三陸に向けて発送されたようです。来月には全線で運転を再開するようなので,この機会に三陸に行ってみたいですね。わが社の作りかけの気動車は2月からある所に出向していましたが,先週戻ってきましたので,週末から作業を再開します。
 
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