曲がれるでしょうか？ - 杜の都車輌工場の工場日誌

昨日は毎年恒例？となりつつある工場長の首の調子が悪くなる症状が発症したため，近所の整形外科に行って診察を受けてきました。なぜか３月になると首の左後ろが痛くなります。病院で痛み止め注射を撃ってもらい，今は幾らか落ち着いています。先生には旋盤から首の治療までいつもお世話になっています。

ココからが本題ですが，レールを積載した保線用トロッコがカーブ区間を走行できるか試運転してみました。

動力車となるモーターカーを連結します。このトロッコは連結棒による連結専用なので，今のところ２両の軌道モーターカーしか連結することが出来ません。三陸鉄道の気動車も出向先から帰ってきて工場に入りました。車体はあと一息です。

曲線をまずは牽引で通過させます。車輪の浮き上がり等無くスムーズに走行します。カーブに合わせてちゃんとレールが曲がります。

次に推進運転です。無事クリアですが，勾配区間などで先頭に先導車を繋いで走らせると真ん中のトロッコが怪しい動きをするかもしれません。

懸案のＳ字カーブです。これも難なくクリアしました。両端のトロッコのレール締結装置が若干固いのかカーブで一部の積荷レールが引っかかりますので，この辺を修正して例の場所で試運転してみます。