新しくなった機関庫です

旧小坂駅で機関庫として使用されていた建物は,レールパーク開業に合わせて内部の改修や耐震強化などが施されました。
 
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こちらが機関庫です。外側もきれいになりましたが,現役時代の雰囲気を損なってはいません。左の線路は本線です。
 
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中に入ると,鉄骨などは塗りなおされ,照明がLEDになっており,非常に明るい印象です。
 
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機関庫内にはDD130の予備台車が置かれていました。予備台車は2台あり,現役時代は検査や故障した際など期間庫内で交換作業を行っていたそうです。
 
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期間庫の奥には台車交換に使用したと思われるジャッキや色々な資材ともう1両のTMC100型モーターカーが置かれていました。
 
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今後はこの2台の貨車の改修を行うそうです。ちなみに,この貨車は茂内から持ってきた物ではなく,元々小坂駅に保管されていた車輌で,茂内駅には今も無蓋車が2両放置されているんだとか。
 
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DD130の予備エンジンも置かれていました。工場長としてはエンジンも興味深いですが,
 
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エンジンが載っていた台車に興味を惹かれました。軌間は1067mmですが,まるで鉱山用トロッコのような足回りでした。
 
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庫内の一角には資料室も設けられ,様々な資料が展示されています。この場所は昨年10月に体験運転を行った際,座学を実施した場所です。今後の体験運転では駅舎の1室で座学を実施するそうです。
 
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