レジンキャストしてみました

今後製作する気動車の床下機器を何とかするため,レジンキャストにより作ってみました。

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先日シリコンゴムで作った型に混ぜたレジン液を流します。細い棒などを使用して型の奥までしっかり流します。レジン液は混ぜると黒い透明な液体になりますが1~2分ほどで白濁して固まり始めるのですばやく作業します。写真上の部品が少し白くなり始めていますが,これは既に固まってきているのです。

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30分ほどでしっかり固まります。

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固まったら型から外します。薄い部分もあるので丁寧に外します。

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流しすぎたレジン液が固まった部分を切り取ればレジン製の床下機器の出来上がりです。若干気泡がありますが、色を塗れば使用できるレベルだと思います。

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こんな薄いパーツも結構しっかりとできました。

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ネットで紹介されていた裏技的なものも試して見ました。ベビーパウダーを使用するのは確かにレジン液がしっかり流れるのですが,パウダーの加減によっては表面が粉を吹いたようになってしまいます。

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レジン液を温める,については今回使用したレジン液には全くの逆効果でした。混合して数秒で一気に固まり始め,カップから流している途中でこの通り固まってしまいました。これでは使い物になりません。

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レジン液は開封すると劣化し始めるそうなので,できるだけ沢山作っておきます。