E926系の製作・・・そろそろ開始?

先日まで車輛工場で製作していたキヤ191系が無事に旅立って行ったので,そろそろ次回作のE926系に着手したいと思います。本来であれば既に製作開始していなければならないのですが,工場長の都合で着工時期がずれ込んでしまいました。

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とりあえず,基本仕様は以下のとおりです。

・動力車は4両とし,元々の2両の他に両先頭車にも動力を搭載します。両先頭車は後台車のみ駆動にして,実車の検測時を再現します。
・窓配置や車体の都合から,4号車と5号車を入れ替えて使用します。
・4号車の架線検測用ライトと両先頭車のサーチライトは点灯式とします。また,両先頭車屋上の架線離隔測定装置も何らかの方法で光らせます。
・3号車の軌道検測用台車は車輪径10ミリの物を使用します。
・室内は可能な範囲で再現します。

そして,以下のような問題点があります。
・全車の側面窓を埋めたり開口する必要がありますが,特に1,5,6号車は元々の窓間隔が異なるため,全てやり直しになります。
・両先頭車を動力車にする都合で床板を真鍮板で新規に製作する必要がありますが,真鍮板の入手については先日K様よりの情報で近所で加工してくれる業者があることを知りました。
・4号車のパンタフラフカバーは延長する必要があるのは分かっていましたが,2号車と6号車のパンタカバーも形が異なるのでキットの物をそのまま使用することはできません。
・6号車屋根上の検電アンテナは場所が異なるので後ろに移設する必要があります。6号車はパンタグラフが載る他,窓配置も全てやり直すため,元々の車体はほぼバラバラになり,車体の水平・垂直保持が必要です。

挙げればきりがないのですが,ざっとこんなところです。中でも頭を悩ませているのはパンタカバーです。切って延長すればイイだけ・・・と簡単にはいきません。真鍮製ですから,どうやってまっすぐ切るか,延長部分を何で補うかなどなど・・・

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考えていても進まないので、とりあえず,窓埋めから作業開始します。7月の運転会にはとても間に合いませんが,来年春の運転会では検測運転出来ると良いです。