床板と連結器

現在製作中のE926系は3箇所通電カプラーを設置することにしていますが,キット付属の床板には既に色々な取付穴が開いているのでIS通電カプラーが取付可能か確かめてみました。

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こちらがキット付属の床板と通電ISカプラーです。真鍮製床板はモーター車用,アルミ製は付随車用でキットには真鍮製が2枚とアルミ製が4枚入っています。

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床板には既にACEカプラー用の取り付け穴が開けられていますので,一旦ACEカプラーを付けて連結間隔を合わせ,他の床板にISカプラーを置いてみました。取り付け穴の位置は大丈夫だと思いますが,車体取付用の螺子穴が一部当たりそうです。なお,両先頭車の床板ですが,キットには上記の通りアルミ製が入っています。両先頭車は片軸駆動のモーター車にする予定なのでアルミ製床板ではちょっと強度上不安があり,先日届いた真鍮板を使って床板を製作します。

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先頭車の床板は他の車両より少し短いものの,約20センチあるので糸鋸で切るのは無理なのでフライス盤を使用しました。1ミリ厚の板に1ミリのエンドミルを使用するのはちょっと不安だったので,2ミリのエンドミルを使用して切りました。当然切粉はたくさん出ます。途中,エンドミルを1本折ってしまいましたが,床板の大きさに切ることはできました。これをもう1枚切り出して螺子穴やモーター取付部の加工をします。