E926系の製作 28

カツミのE3系キットをE926系イーストアイにするプロジェクト その28です

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各車輌の海側側面に付く機器搬入扉を製作しています。既に何両かは取り付け済みです。実車はほんのわずか車体より低くなり、周辺を止めるボルトは底辺の4箇所以外は頭が出ない構造なのですが,そこまでは表現できないため,0.3ミリの真鍮板を車体と同じ形に曲げて周辺には0.3ミリの真鍮線を植えてできるだけ低く削って表現します。

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6号車の屋上に架線相互測定装置が付く場所を作ります。基本的に1号車と同じやり方です。フライスで屋根を切り抜いてそこに裏から板を貼って平らにするわけですが,1号車と違う点が1つ,E3系の6号車は検電アンテナが1号車より前寄りについているのです。

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検電アンテナの場所が丁度架線相互測定装置の場所と被るため,これを後ろに移植する必要があり,できるだけ丁寧に切り抜きます。写真の車体の屋上には切り抜いた検電アンテナを載せていますが,切り抜いた部分の少し後ろに移植することになります。

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切り抜いた場所には裏から板を貼って鑢で仕上げます。1号車と同じように作業しました。この部分には両側に遮音板?のようなものが付きますが、つけ方は既に考えてあります。

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次はいよいよ架線離隔相互測定装置を製作します。とりあえずCADでレーザー発光器(受光器?)を書いて印刷したものを載せてみました。こんな感じになるかと・・・