E926系の製作 30

カツミのE3系をE926系イーストアイにするプロジェクト その30です

1・6号車の屋上に付く架線離隔相互測定装置を作ります。この装置は1号車が架線離隔測定装置、6号車が架線相互測定装置と言うそうで,パッと見似たような外見です。基本的には丸いレンズが大小12個と四角いレンズが7個並んでいます。この丸いレンズ部分から作ってみます。

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真鍮帯材を等間隔ですのこ状に並べて半田付けします。

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これを帯1枚分の幅で切るとこんな感じになります。丸いレンズはそれぞれ四角の台座についていますので,それを表現するわけです。四角の中心部にレンズが入る下穴を開けておきます。

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車体は測定装置部分の両側に遮音板らしきものを付けるため,屋根の肩をフライスで平らに削っておきます。

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先ほど作った帯材を乗せて半田付けしました。詳しい資料があまり無いのでNゲージを参考にしています。この後レンズの下穴をもとにレンズの大きさまで穴を広げます。実物は光らないらしいですが模型は光るはずなので光源用の穴を車体に貫通させるため,車体取付後に穴を広げるようにしました。次は四角いレンズ部分を作ります。