E926系の製作 31

カツミ模型店のE3系をE926系イーストアイにするプロジェクト その31です

架線離隔相互測定装置の続きです。前回の記事にアドバイスを頂きましたが,この装置は四角いのがレーザー照射部で丸いのはレーザー受光部だそうです。で,今回は照射部のほうを作ってみます。

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四角穴を7個綺麗に開けるのはなかなか大変なので,こんな方法を考えました。真鍮角線を等間隔になるようにスペーサーを挟みながら並べます。

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スペーサーの無い部分に幅広の帯材を付けます。

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スペーサーを外してスペーサーが付いていた部分にも帯材を貼ります。

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帯材の幅でカットすればこの通り,角穴が7個並んだレーザー照射部ができました。

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車体にはレーザー照射部を付けるための長穴をフライスで開けます。受光部は穴を広げておきます。なお,実車の受光部はわずかに傾いているらしいです。

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ここに照射部を埋め込めば、架線離隔測定装置の大体の形ができます。あとは周辺に手すりや細かいパーツを貼れば完成です・・・両側のカバーも付けないといけませんね。次は6号車の架線相互測定装置を作りますが,その前に6号車は屋根の配置を変えなければいけません。また真鍮切り貼り作業です。