E926系の製作 32

カツミ模型店のE3系をE926系イーストアイにするプロジェクト その32です

このプロジェクトで大きな懸案事項の一つであった6号車の屋上を加工します。6号車の屋上はパンタと架線測定装置が載る都合で種車のE322形と屋上の機器配置が異なるため,側面と同様に切り貼りする必要がありました。

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まず,検電アンテナを移設しました。写真は既に移設完了状態です。元々の検電アンテナは架線相互測定装置が付く部分に付いていましたので,その部分を切り取る際に検電アンテナ部分をできるだけ丁寧に切り取って写真の場所に移しました。

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次に,クーラー?でしょうか,屋上で色が違う部分があるのですが,それをパンタカバーの直前に移す作業です。フライスで移設部分を切り抜きます。側面と違ってかまぼこ型をした部分なのでフライスを上下左右に動かしながら作業しました。

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このように切り抜いた部分に,

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パンタカバーを設置した際に切り抜いてあったクーラー?部分を嵌めて半田で固定します。これで大部分の懸案事項は片が付きました。塗装前の組立作業で残っているのはパンタカバーの延長部分と6号車の架線相互測定装置,両先頭車の架線測定装置脇の遮音板位です。既に3号車と5号車は塗装作業の準備に入っています。