削正車の下回りを作りました

作成中の削正車の下回りに幾つか部品をつけました。

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両端の運転室下には端梁を付けました。写真や動画で見ると,裾が絞ってあるもの,切欠いてあるものなど様々な形態がありますが,ただの矩形にしました。連結器とライト部分に穴を開けてあります。裏には連結器台もつけました。

次にジャッキを作ります。削正車は作業時線路にグラインダーを押し付けながら走るため、車輪に掛かる荷重が減って脱線しやすくなると思われ,その対策でしょうか各車にジャッキらしきものが付いていて結構目立ちますので,模型でも再現します。

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床下に横方向に梁を付けてその上にジャッキのベースとなる帯板を螺子止めします。螺子穴の位置合わせは特殊技法のGenbutuawaseを用いています。

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ジャッキ本体は真鍮丸棒を旋盤で同じ長さに切って下の方に溝を1本入れました。

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ジャッキのベースに固定します。ジャッキの台座は写真を参考にそれらしく作りました。

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床板に合わせてみます。これは削正部車輌の床板です。このようにそれぞれの台車の付近に4箇所付きます。このほか,写真に写っていませんが動力車の床下にも2箇所付けました。