三陸鉄道36形の製作 その4.5

スタジオHOの三陸鉄道36形気動車の製作 その4.5です。
 
前回更新からしばらく時間が空いてしまいました。年度末で忙しかったから止まっていたわけではありません。ちょっと組立方法で分からない部分があって,考えていたため,製作を一時ストップしています。
 
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何が分からないのかというと,車体と前面の接合方法です。説明書には前面は車体外板の内側に入るようになっていますが,構造上,どう頑張っても外側にしか付かないのです。また,前面と屋根の接合部は大きく隙間が開いてしまいます。実車ではこの部分にRが付いています。
 
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とりあえず,これは試作車ですのでダメもとで組立を進めます。まず,前面屋根部分のRですが,裏側に屋根の形に削った板を嵌め込み,この板に前面上部と屋根を貼り付け,隙間にパテを塗って整形してみます。
 
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前面は結局外板の前に付けることにしました。そもそも車体に付けてある車体保持具と前面にまったく隙間が出来ないので,側板の内側になんて入るわけが無いんです。ここでも接着剤は使用せず,サーフェーサーで貼り合わせます。
 
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