DD130の運転(まずは座学から)

10月13日に小坂鉄道のDD130型ディーゼル機関車の体験運転に参加したときの様子です。
当日の流れは,朝10時までに受付を済ませると,その後機関庫脇にある車輌区の部屋へ通され,ここで制服に着替えます。
 
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制服は上着だけですが,結構本格的です。軍手も貸してくれます。ちなみに,小坂鉄道のものではない,汎用品だそうです。
 
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制服に着替えてまずは小坂のPRビデオを見た後,小坂鉄道OBの方のお話を聞きます。
 
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その後,簡単なテストを体験します。反応速度テストといって画面に赤・青・黄が表示され,その色のボタンを押すという非常に単純なテストです。30秒で36個以上押せれば合格だそうです。※ここで不合格でも運転は出来るそうです。
 
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次は機関車に乗り込み,運転手OBの指導で実際の運転方法を学びます。まずはエンジンの始動から。ヒートプラグを引いて予熱し,温まったらプラグを押すとエンジンが始動します。エンジンがかかった瞬間の車体の揺れが堪りませんでした。
 
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外に出てランボード上を歩きながらボンネットカバーをあけて各部の名称や役割を教えてもらいます。ディーゼル機関車の仕組みがとてもよくわかりました。
 
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ランボードから下りて下回りの点検です。各部の打音検査やブレーキシリンダーの点検などをします。
 
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前梁部分ではジャンパ線やブレーキ管の役割,連結器の仕組みを学びます。
まだまだ時間は足りない感じでしたが,ここで午前の部の終了時間となり,お昼休みに入ります。
 
次は午後から行われた実技の様子を掲載します。
 
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