エコーの標識灯を点灯させます2

何度か,エコーモデルの標識灯を点灯させる試みを紹介しています。
蒸気機関車のフロントデッキの標識灯を何とかして点灯させ,後ろ向き後補機を再現するためです。
 
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ちなみに使用しているのはこの製品です。最初は径1mmくらいの穴を開け,1006のLEDを使って点灯させようと思っていたのですが,1006のLEDはまずこの辺では手に入りません。
その後,穴を1.2mmに広げれば1608のLEDでも点灯可能であることが判明しました。
 
内部を彫った標識灯を機関車のフロントデッキに固定します。
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既に開いているデッキの穴とあわせて固定する必要があります。まずは既存の穴を径1.2mmに広げ,同じく1.2mmくらいの太さに削った爪楊枝を下から突き刺します。(上写真の状態です)
あとはこれに彫った標識灯をかぶせ,半田で固定します。
しっかり固定されたか調べるためと,こげた爪楊枝のカスを取り除くため,下から1.2mmのドリルでカリカリこすれば出来上がりです。
 
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チップLEDを入れて点灯させました。左側は明るく点きましたが,右側が暗いような・・・あと,例によって下から激しく光が漏れています。実用化するにはこの光漏れ対策を考える必要が有りますね。
ちなみに,右側が暗かった理由は,LEDがきちんと前を向いていないためでした。ちょっと動かしたら同じように光りました。
 
まったく関係ない話ですが,今朝の朝刊によると,4月に引退した400系新幹線ですが,現在先頭車1両だけ解体されずに残っており,保存の道を模索しているようです。日本で初めて,世界的に見ても珍しいミニ新幹線ですから,何とか保存して欲しいですね。ところで,現在の保管場所ですが,新聞記事では福島市内の車庫,となっておりますが,福島市内に新幹線の車庫なんてありましたっけ?
 
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