室内灯の取り付け

旧型客車への室内灯取り付け作業が進んでいます。今回は6両を以下の方法で作業しました。いずれもKATOのスハ43系です。
 
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まず,室内灯を取り付ける客車を用意します。
 
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車体をばらして屋根を外し,3mmの穴を開けてLEDを差し込みます。LEDの間隔は30mmです。
 
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LEDの足を曲げてプラス側の電極を半田で固定します。LED同士の間隔が3センチなので,もともとの電極だけでは長さが足りないので,マイナス側の電極を切って足してつないでいます。余計な配線を必要としない節約術です。
 
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マイナス側の電極に2kΩのチップ抵抗をつけ,その先を電線で結線します。チップLEDは1608では小さくて作業がしづらいので2012サイズです。屋根裏は結構隙間があるのであまり大きさは気にする必要は無いです。
 
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車体を裏返して,LEDの配線にブリッジダイオード電解コンデンサを付けた物を結線します。ブリッジダイオードの入力側にはコネクタを付けてあります。
車体の集電板から電気をとるための配線を付けて車体を組み戻せば作業完了です。
作業時間は2両同時進行で約1時間です。KATOの純正オプションの室内灯だと2両同時進行で15分かからないので,少し手間がかかる方法ですが,部品代は全部(2両分)で400円かかっていないので,経済的な方法でもあります。
肝心の明るさですが,週末の運転会で検証してみます。
 
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