三陸鉄道36形の製作 5

スタジオHOの三陸鉄道36形気動車の製作 その5です。
 
前回の記事でこの構造で全面が嵌るわけが無い,という内容を書いたらメーカーの方から直接解説の書き込みを頂いてしまいました。非常に恐縮しています。
 
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嵌らなくなった原因ですが,メーカーの方曰く,組み立ての際に使用する車体保持具は外した際に少し屋根が跳ね返ることを考慮し,0.5mmほど幅が狭く作ってあるそうです。そのため,車体に前面をつける際は車体保持具を外せば入るんだそうです。
ただ,我が社では小高模型のペーパー製車輌を製作したときと同じように車体の骨組み同士を何箇所かで固定してしまっているので,保持具を外しても車体が広がることはありません。試しに外して車幅を計りましたが,ちょうど34.5mmでした。
 
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とりあえず,前面が嵌らなかった原因は判明しましたが,もうすでに我が社の先行試作車は前面を側面に取り付け済みです。量産車では説明書どおり作るので勘弁してください・・・
 
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前面が固定できたので,前についていた保護用の突起を切り取りました。次は反対側の前面を付けます。取り付け方法はこちら側と同じようにします。
量産車は車体保持具を35mmにして作ってみます。スイマセン、初心者ですから。
 
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