大曲の花火

今年も秋田県の大仙市で開催された大曲の花火を見に行ってきました。
 
大曲の花火は通常の花火大会と異なり,花火師さん達の競技大会です。約30の花火師さんが集まり,技を競い,最も優れた花火を打ち上げた花火師には内閣総理大臣賞が授与されます。
 
イメージ 2
日本で最も権威がある大会といわれており,花火師さん達も必死でしょうが見るほうも必死です。有料観覧席は発売と同時にほぼ売り切れ,無料観覧席も朝早くから場所をとらないといけません。これはお昼頃の無料観覧席の様子ですが,テント村のようになっています。
 
イメージ 3
もともと大仙市というのは幾つかの市町村が合併して誕生した市で,合併前の大曲市の人口は約4万人,合併した大仙市でも約8万人というそれほど大きくは無い町にこの日は約76万人が集まります。町の機能はほぼストップします。特に今年は他の花火大会でトラブルが続いていますから,大会運営側もいつも以上に気を使っていたようです。花火開始前のメイン会場は人でごった返しています。
 
イメージ 4
この大会の特徴として昼花火があります。まだ明るいうちに上げる花火で色の付いた煙などが使用されています。
 
イメージ 5
夜花火が始まりました。オープニングは500mナイアガラとワイドスターマインです。バックにはこちらの大会テーマソングが流れます。ちなみに無料観覧席からはナイアガラは見えません。
 
イメージ 6
大曲の花火名物,大会提供花火です。今年の花火は特に凄かったです。写真では凄さがまったく伝わりません・・・
 
途中激しい雨も降りましたが,非常にすばらしい花火を鑑賞することが出来ました。大会の結果はこのようになっています。
 
イメージ 1