スーパーキャパシタ

一昨日,発煙した機関車のことを記事にしましたが,あの機関車以外にも,わが社で製造した車輌にはコンデンサやスーパーキャパシタが搭載されています。
スーパーキャパシタは主に某氏より供給を受けた四角いものを使用していますが,最近某氏のブログでスーパーキャパシタについての記事を拝見したところ,5.5V以上の電圧で使用すると劣化するという内容がありました。わが社の車輌もいくつか調べてみましたが,特に劣化しているという印象は受けません。

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このように,通電した後はしばらく光り続けます。パワーパックの方式により劣化が早まるとのことでしたが,写真のE3系は福祉大のレイアウトを数百週以上走行しており,電圧も走行中は常に10V近くかかっていると思われます。同レイアウトのパワーパックは天賞堂のTS-1です。あのパックなら心配ありませんね。

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ちなみにスーパーキャパシタのテスト用に使用しているこの機関車も今のところ問題はありません。

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効きすぎる電気フライホイールです。線路から離した後もしばらくは車輪が回り続けます。

一昨日の記事の補足ですが,使用していたコンデンサはいつものパーツ屋さんで購入した耐圧25Vの電解コンデンサで,ヘッドライトに接続しており,某氏のブログへの書き込みでありましたとおり,逆電圧が原因と思われます。ただ、ヘッドライトに使用するためどうしても逆電圧が発生します。コンデンサを2個積めば良いだけの話なんですが,小型機関車だとスペース的に・・・ということです。何れ,コンデンサ・スーパーキャパシタに限らず,説明書の無い模型を作る以上,すべて自己責任ですね。