車輌に搭載しました

某病院から仕入れてきたスーパーキャパシタを小型車輌に搭載してみました。
 
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実験台はこの車輌です。ワールド工芸の貨物移動機ですがウェイトを積んでいないので非常に軽く集電不良を起こしやすいです。
 
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こんな感じでモーターに直結しました。キャパシタはこれまで車輌の電装用に使用したことはありましたが走行用に使用したことはありません。キャパシタには極性があったり電圧の制限があったりと走行用には使用できないと思っていたんですが,先日の集会でお話を伺ったらその辺はあまり気にすることは無いとのことでした。
 
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早速通電してみると,レールに1~2秒載せて持ち上げると数秒間動輪が回転します。これは予想以上の効果です。
 
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同じようにレールに載せてから工作台の上に置きました。すると結構長い距離走行します。線路が無いところを走っている姿はちょっと不気味です・・・
 
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集電不良とは無縁の車輌になりましたが,別な問題として任意の場所で止められなくなりました。逆電流を流せば大丈夫と言われましたが,惰性走行中に逆電流を流して大丈夫なんでしょうか?
この車輌は非常に小さいモーターを積んでいるので惰性距離が長いのかもしれません。もう少し容量の大きいモーターを積んだ車輌でも実験してみたいです。
 
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