CADを導入しました

先日の旋盤導入に引き続き,お次はCADを導入しました。杜の都車輌工場も段々ハイテク化が進んでいます・・・といっても,CADソフトで蒸機の図面を書いて旋盤で挽く,という作業はまだまだ当分先だと思います。
 
今回CADを導入した目的は,建設計画が進められている杜の都機関区(仮称)の扇形庫の改修設計です。もともと7.5度で作られているキットを9度に作り直すため,正確な図面と型紙が必要になるのですが,鉛筆と定規だけで書く自信はありませんので,CADのお世話になることにしました。
 
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導入したのはフリーソフトの「JW-CAD」です。素人にはこれで十分です。早速転車台に見立てた270ミリの円とそこから伸びる9度角の線,モデルワークスの仕様で9度角にした扇形庫を書いてみました。とても簡単です。また,建設を予定している場所は幅が780ミリしかありませんが,扇形庫を置いても少し余裕があることがわかりました。
次は主台枠を作って原寸大の図面を重ねます。扇形庫は1.5度のスペーサーを作ってキットに入っているベースに合わせる作業をします。
 
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