伊丹空港で・・・・・・(後編)

空港保安検査の続きです。2度目の荷物検査でも衝立の奥から「ストップ!!」の声
 
係員:「バッグの底に四角い板みたいな物が入っていませんか?」
そこで気がつきました・・・前日に模型店で購入したあれのことを・・・
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私:「あ,そういえば鉛の板が入っています」
係員:「出してもらえますか」
またバッグを開けてガサゴソと漁る私・・・係員の視線が少し痛い気がしました
ほかに真鍮帯材やパイプ類を購入していたので,折れないように紙袋に入れていた鉛板を係員に渡すと,それを持って衝立の裏へ・・・ほかの係員が「ちょっとその紙袋を見せてもらえますか」
私:「はい,どうぞ」といって紙袋を渡しました
係員:エコーのリベット付きシルヘッダーセットを手にとって「これは何ですか?」
私:「ですから模型製作に使用するものなんです。あまり一般的ではないかもしれませんが」
係員:「とりあえずもう1度検査しますね」
鉛板を持っていった係員:「これも一緒に検査します」
そして3回目の再検査・・・
今度は出口で止まることなく出てきました。
係員「どうも,お時間取らせて申し訳ございませんでした,大丈夫です」
私:「いえ,こちらこそ変なものいろいろ持っていてスイマセン」
といって,周りを見ると,すっかりバッグの中身がそこら中に・・・
そそくさと片付けて保安検査所を後にしました。
X線検査ですから当然鉛板に反応しますよね。最初からあれを出しておけば1発で検査OKだったかもしれません。
 
飛行機に乗るときは,旅先での買い物に注意しましょう。(特に模型材料に)
 
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