蒸気機関車にライトを付けました

某氏よりお預かりしている4両の蒸気機関車のうち,2番目に難易度が高そうなC56にライトをつけてみました。
すでに組み立て・塗装まで済んでいる機関車にライトを点灯させる場合,ライトケースはLEDを内蔵する事が出来るか,煙室扉が外れるか,螺子だけで分解が出来るかにより難易度が変わってきますが,お預かりしたC56はLP42っぽいライトケースでしたので,LEDを内蔵させることは出来ますが,煙室扉がボイラーに半田付けされていて外れませんので配線を通すのが難しそうでした。
 
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C56はボイラーが短いので何とかライトケースとボイラーに穴を開けて運転席側まで配線を持ってくることが出来ました。これでライトは点灯するようになりました。
 
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配線を繋いで走らせると非常にちらつきます。たぶんモーターが原因です。このC56にはわが社でこれまで扱ったことの無い棒モーター?と言うのでしょうか,コイルむき出しの大きなモーターがついています。ノイズか何かが原因だと思います。ちらつき防止対策として,100μFのコンデンサーを入れたらチラつきはほぼ解消されました。
次は簡単に出来そうなC60のライトを点灯させてみます。
 
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