鉄道模型館には色々な鉄道があります

土曜日に東北福祉大学鉄道模型館にお邪魔してきました。模型館には日本型16番ゲージとメルクリンのHOゲージの他にも様々な鉄道模型が展示されています。

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こちらはメルクリンの2階建客車列車です。終端駅で機関車を付け替えなくても良いように最後尾の客車には運転席が設けられています。

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この客車は室内灯が装備されていていてデジタル制御のため停車中も点灯します。国産の模型とは一味違った灯色です。

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メルクリンでいつも感心することなのですが,上の写真の列車が線路上に止まっているところです。機関車と客車がずれていますが,

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ちゃんと連結して線路に載っています。これは停車中ですが,走行時もこんな場所を猛スピードで通過しますが,線路形状に起因する脱線というのがまず発生しません。走行重視の鉄道模型なのです。

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こちらは登山鉄道です。全線複線で2本の列車が交互に走ります。営業時間前なので2列車とも山麓駅に停車中です。

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営業時間中はラックレールに助けられながら急勾配をゆっくり十数分掛けて山頂駅まで登ります。

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モノレールもあります。他の鉄道模型に比べて一寸簡易な構造ですが,こちらは来館したお子様が楽しめるように様々な車体が用意されています。

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懸垂式線路内に納められた走行装置と車体は磁石で固定されており,簡単に交換することが出来ます。上写真のE5系を外してE6系に付け替えて見ます。

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このように色々な車体に交換できますので,訪れた際,係のオニイサンにリクエストして見てください。因みにモノレールに使用しているE5系とE6系の車体は仙台駅で売ってるんですよ。

近々模型館にはさらに別な路線が開業予定です。明日はその路線を紹介します。