被災したC61

3月11日の震災では,ご存知のとおり津波による被害が大きかったようです。わが社が所在する杜の都の某所は幸い津波被害は免れましたが,わが社の車輌たちは棚から落下するなどして相当数が破損しました。
 
中でも被害の大きかったのがこちらの完成間近だったC61です。
 
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こうやって見るとあまり壊れていないようですが,
 
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こちら側は,
 
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助手席側のキャブが大きく歪んでいます。
※運転席の後ろの壁がはがれていますが,これはねじ止め式にしているためで,半田が取れたわけではありません。
 
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後ろの壁と屋根を脱着式にし,運転席ドアを開閉式にしていたのが被害を大きくしたと思われます。
 
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そういえばこの機関車は焚口も開閉式にしてありました。
蒸気機関車1作目ということもあり,何とか修復したいと思いますが,ここまで歪んでしまうと一旦塗装をはがしてキャブごと交換しないといけないかもしれません。
 
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