8620

塗装の準備

今日は休日にも拘らず,お昼頃に職場から呼び出しがあり,臨時運用で2時間ほど勤務して来ました。前にもブログに書きましたが,当工場長の本職はチョット変わった職場である物を管理しており,休日は一応カレンダー通り休めるのですが,たまーに管理してい…

黒染作業の進捗状況

8620の黒染作業進捗状況です。 機関車の方はほぼ全体が着色されて,現在はウェザリングブラックを付ける作業をしています。 どうしても染まらない部分があるので,ここは塗装で誤魔化すしかなさそうです。あと,黒染やウェザリングブラックが取れないよ…

8620の製作 39

8620の製作 39です 発電機の排気管をつけます。危なく付け忘れるところでした。 以前教えてもらった方法で0.5mmの真鍮線の一端に0.3mmの穴を開けてパイプ状にします。 屋根上に取付用台座を付けて細いりん青銅線で縛れば完成です。一応先端が…

下回りの塗装の前に

8620の着色は車体=黒染め,下回り=塗装,とする予定(普通は逆のような気もしますが)で,1号機の車体を現在黒染め作業中です。下回りを塗装するときは一旦すべて分解しますが,分解前に調整と動輪の固定をしておきます。どうも珊瑚模型の動輪軸は車…

8620 黒染開始

8620の着色作業を開始しました。まずは1号機の車体の黒染です。 車体をきれいに洗った後,黒染していきます。今回は薬剤にドボンとつけるのではなく,上から薬剤を塗るようにして少しずつ染めていきます。 少し黒くなってきました。ちなみに下に見える…

8620の製作 38

8620の製作 その38です 8月後半から試運転や調整を行っていたため,製作の方が少し停滞しておりました。組み立ては2両ともほぼ完了しておりますが,まだ若干の部品取り付けが残ってます。 屋根の天窓の取り付けです。7月に東京の方南町の模型屋さん…

機・炭間

珊瑚模型の8620は機関車と炭水車の間隔がドローバーで2通りの調整ができます。運転するときは広い間隔の連結穴,飾る場合,または直線のみの運転の場合は狭い間隔の連結穴で連結します。 わが社の8620は狭い間隔の連結穴で連結した際に機関車の渡り…

8620 DCC初試運転

サウンドデコーダを搭載した2号機の試運転の様子をアップしましたのでよろしければご覧ください。 今日は小牛田でなにやらイベントが開催されるらしいので行ってみます。 ↓クリックしていただけるとありがたいです。

DCCデコーダの搭載

8620の2号機にDCCデコーダを搭載しました。 搭載前に下回りの調整です。異音と引っ掛かりがありますので,できる限り調整します。 一旦メインロッドをはずし,サイドロットだけの状態で回すと台枠が左右に振られます。どうやら位相が狂っているよう…

プッシュプル運転

2両の8620でいろいろなプッシュプル(前牽き後押し)運転をして見ました。 普通のプッシュプルです。 花輪線で見られた後補機が後ろ向きの編成です。 いずれの編成もS字カーブを問題なく通過しました。 ただ,まだどうも動きがギクシャクしますので,…

短絡の原因判明

先日から試運転を開始した2両の8620ですが,2号機にカーブで短絡が発生していました。 車体を裏返したところ,すぐに原因が判明しました。ギヤボックスを押さえるねじが脱落してブレーキの引き棒に引っかかり(写真の矢印部分)これがカーブで車輪に触…

重連で試運転

8620の重連での試運転を行いました。 初の重連試運転です。いつものようにS字カーブを入れたテスト線を客車を引かせて往復させます。 単機で試運転したときは問題なかったのですが,重連で走らせたところ,どうも短絡します。1両ずつ調べると,2号機に…

2両揃った8620

昨年の春から製作を開始した2両の8620ですが,2両とも線路上を走行可能な状態になりました。 手前が2号機,奥が1号機です。 2号機はほぼ完成,1号機はキャブ内の内装がまだ若干残っています 重連運転を考慮し,前の連結器は連結可能にしています。…

1号機の試運転をしました

1号機の線路上での試運転をしました。 こちらは2号機に比べて異音もなく,静かに走行しました。ただ,スローでギクシャクします。少し調整が必要なようです。 客車を前に繋いで推進運転とバック運転の試験もしました。この状態でR550のS字をクリアで…

1号機の試運転

先日の2号機に続いて1号機の試運転準備をしました。 ほぼ組みあがった1号機です。取り外し式の屋根の固定がうまくいかず,今はまだ載せているだけです。 機関車とテンダーの間は広いです。まだ試運転の段階なので・・・ この状態で走行させ,短絡などがな…

1号機のテンダー車輪

前々から気になっていたのですが,1号機のテンダーの車輪は旧製品のためかプレート車輪が付属しています。しかも,古いためか車軸が結構錆びてきています。 できればスポーク車輪に交換したいと思っていたところ,いつもの模型屋さんにありました。純正品で…

8620の動輪(実物)

昨日ブログで紹介した鹿角花輪駅 の正面には,駅前ロータリーが整備され,その中央には8620の動輪が鎮座しています。 多分第2動輪ですね。 正面の石碑には,“陸中花輪駅開業50周年記念 蒸気機関車動輪 昭和48年11月10日 機関車番号2862×”と…

8620 2号機の試運転動画

先日行った8620の試運転の動画です。 車体のどこかが下回りのどこかに当たっているようで,走らせると異音が発生しています。また,そのためか,少し引っかかる部分があります。現在原因を究明中です。 ↓クリックしていただけるとありがたいです

2号機の試運転をしました

昨年春から組み立てを開始した2両の8620ですが,2号機の方は運転室内や細かいパーツの取り付けを除き,ほぼ組み立てが完了しましたので,線路上で試運転を行いました。 DCC化する場合,ちょっとした短絡で高価なデコーダを破損させる可能性があるの…

8620の製作 37-1

8620の製作 その37-1です 前回のテンダー用ブレーキ装置が一応纏まりました。 ブレーキ装置の垂直てこは珊瑚模型のロスト製パーツがあるようですが,自作してみることにしました。 数種類の太さの真鍮パイプと帯材を適当な大きさにカットして穴を2個…

8620の製作 37

8620の製作 その37です テンダーのブレーキ装置を用意します もともとキットにはテンダー用のブレーキ装置はまったく入っていませんので,エコーモデルのブレーキてことブレーキシューを使用して作ってみます。ブレーキシューは機関車用に用意したもの…

主台枠を交換してみました

方南町の模型屋さんには8620のパーツがたくさんありました。(製造元ですので当然ですが・・・)キットはすでに売り切れとのことでしたが,このパーツを集めれば1両出来るんじゃないかと言う位のパーツがありました。その中に,主台枠のパーツがありま…

8620の製作 36.5

8620の製作 36.5です エコーモデル製を使用しようかと思っていたブレーキシューですが,先日方南町の模型屋さんで純正品を入手することができましたので,エコーモデルのブレーキシューを外して純正品を付けてみました。 ブレーキてこはそのままエコ…

8620の製作 36

8620の製作 その36です ブレーキ装置を用意します。 キットに付属のブレーキ装置ですが,説明書どおり組み立てると上の写真のようなものが出来上がります。これでは少し物足りないので,市販のパーツを使用して組み立ててみます。 使用したのはエコー…

8620の製作 35

8620の製作 その35です DCCデコーダを搭載するには集電を確実にする必要があり,蒸気機関車のように機関車とテンダーで片側ずつ集電するのでは少し不安なので,絶縁側の車輪からも集電できるようにします。 ユニバーサル基盤を穴2つ分で切り分け,…

8620の製作 34

8620の製作 その34です 1号機のテンダーの後ろに開放てこをつけます。 開放てこ受けは本当はエコーモデルの製品を使用したかったのですが,在庫切れだったので珊瑚模型の製品を使用しました。なぜエコーモデルが良いのかというと・・・安いからです。 …

8620の製作 33

8620の製作 その33です 運転席部分の床を用意します。実物がどうなっているのかはわかりませんが,キャブの床面に直接運転席を付けるとよほど胴長の機関士でないと前が見えないような位置になってしまいますので,適当な厚さの真鍮片に網目板を貼った…

8620の製作 32

8620の製作 その32です 2月に大阪の模型屋さんで見つけたニワモケイの8620用キャブステップを付けます。もともとキャブが低いタイプ用の部品のようで,ステップが2段しかありませんので,網目板で1段足しました。 ここで問題発生,空気分配弁を…

8620の製作 31

8620の製作 その31です 2号機にテンダーへの渡り板を付けます。渡り板は0.3mm厚の網目付きデッキ板というのを使用しました。 可動式にするため,後梁と渡り板に内径0.2mmのパイプを付けます。 0.2mmの真鍮線を通して固定します。 実際の運転時には電…

8620の製作 30

8620の製作 その30です 他の方の製作紹介で,テンダーの縁に削って半円型にした真鍮線を貼り付けてるのを見かけます。テンダーの見栄えがよくなりますので,真似してやってみました。 写真のように半分削った真鍮線を貼り付けていきます。 右が真鍮線…